
| 2005.06
先月 5 月 22 日の早朝に発生した仙台育英学園高校の生徒さんが巻き込まれたあの事故には本当に強い憤りを感じます。 4 月の仙台市内中心商店街の暴走事故をはじめ最近は身近な場所での暴走事故、ひき逃げ事故などが目に付きます。 あらためて被害に遭われた方々のご冥福を祈ると同時に、こうした粗暴で身勝手な事故・事件が発生する背景などについても、多面的に捉え、今日的な、緊急な解決策を講ずる一方、そうした人物を生み出す社会的な背景、課題についても調査と研究提言を引き続き行っていきたいと決意を新にしております。 私はこれまで、防犯や身近な治安の維持に関連した質疑を議会において行ってまいりましたが、その中で、次のような提案をしたことがあります。それは仙台市の「交通指導隊」の活動規定についてです。本来は交通安全活動のため設置されている、仙台市の「交通指導隊」に、交通安全以外の、言わば目的外の部分に市民の期待が寄せられているのであります。それは、例えば、学校や地域全体での防犯活動に交通指導隊も参加の要請をされるなどです。これはおそらく交通安全の観点ではなく、「交通指導隊」の制服が犯罪抑止につながる効果があるということなのだと思います。そこで私は、「交通指導隊」の活動任務の範囲を、一部改正をし、地域を巡回しながら、明らかに不審な車両に対する指導や周辺に不安を与えるような挙動不審な歩行者に対しても注意をうながすことができるよう求めております。交差点での交通指導から周辺巡回を可能にすべきであると。所詮、条例や規定などというものは人が作ったものであり、時代の変化や市民の期待にあわせ、改正してゆくべきものと考えます。 「交通指導隊」を含めた、地域住民による巡回活動が市民にとりましては、目に見える安心につながりますし、同時に不審な情報をいち早く捉える意味からも、有効であると思います。
|